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Channel: 【JAグループ熊本】 »中央会・連合会ニュース
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届け農家の”想い”/JA熊本中央会

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  JAグループ熊本は、インターネットの交流サイト・フェイスブック(FB)を活用した新たな取り組みとして、熊本県農協青壮年部協議会、JA熊本県女性組織協議会、フレッシュミズと連携した情報発信をスタートする。これまでの更新に加え、メッセージ性のある「農業者の想い」をテーマに掲げ、「現場の生の声」をプラスすることで、情報発信の強化を図る。開始は6月25日から。
  環太平洋連携協定(TPP)や農協改革などの重要課題に直面し、今後の農業や農協組織の在り方が問われている今こそ、一般消費者に訴え掛けるためには、実際に現場で活躍している生産者が情報を発信することが必要と企画した。
  担当は3組織の交代制。各組織の概要や活動紹介、一般消費者に向けたメッセージなど「農業者の熱い想い」が伝わる内容とそれに合わせた写真、動画を掲載する。
 JA熊本中央会農政広報部の坂本尚佳さんは「生産者からの情報発信を加えることで、一人でも多くの農業、農村、JAへの理解者やファンを増やすことにつながればうれしい」と話した。

芽摘みや収穫 新入職員が実習/JA熊本中央会

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  JA熊本中央会は26日までの3週間、2015年度新入職員のJA・農家実習を行った。農業現場やJA事業に対する理解を深めることが目的。堀川大志さん(22)と内山和泉さん(22)の2人が参加した。
  堀川さんは、宇城市でレイシを栽培する田端健剛さん(35)の圃場(ほじょう)で芽摘み、脇芽切りの作業を実習をした。内山さんは、合志市でスイカやカボチャ、キュウリを栽培する幸恵堅さん(66)宅で、スイカの収獲作業に取り組んだ。
  堀川さんは「農家の方の考えや苦労を知ることができた。今後の業務に生かしたい」と抱負を述べた。受入れた田端さんは「経験を積み、失敗の中で学んだことを生かしてほしい」と話した。
  内山さんは「農家実習で感じたことを忘れずに、組合員のための職員となれるよう日々の業務を頑張りたい」と話した。幸恵さんは「農家のための職員になってほしい」と期待した。

営農指導 技術磨く/JA熊本中央会

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ブロッコリー圃場で指導方法を学ぶ参加者

ブロッコリー圃場で指導方法を学ぶ参加者

  JA熊本中央会は、県内JAの営農指導員全体の指導力を強化しようと、営農指導員フォローアップ研修会を初めて開いた。第24回JA熊本県大会決議に掲げた「農業所得10%アップ」を実現するため、営農指導力の強化が不可欠との考えから企画した。
  これまで、営農指導員を対象とする研修会は、資格取得が主な目的だったが、他JAとの連携や技術研さんをすることで、営農指導員全体のスキルアップを図ることが狙い。年6回開く。
  JA営農指導員やJA熊本経済連の担当者ら約30人が参加した。
  JAやつしろ中央営農センターの富永隆裕係長が、農家経営の再構築を図ることを目的に、JAで取り組んでいる「野菜普及拡大品目産地化計画」や産地動向、流通事情を説明した。野菜集荷所やブロッコリー圃場(ほじょう)などを訪れ、現地での指導方法を学んだ。
  参加したJAくま蓑田康裕指導員は「指導員がしっかりと勉強し、組合員に指導している点が素晴らしい。農業生産工程管理(GAP)の取り組みなど、世界や将来を見据えている点も見習いたい」と話した。
  今後は、県内の他先進JAで開き、指導力強化を目指す。

副会長に小崎氏/JA熊本中央会

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 JA熊本中央会と各連合会は6月30日、熊本市で通常総会を開いた。TPP交渉で国会決議の実現に向けた特別決議を採択した。中央会・厚生連の副会長に小崎憲一氏(67)が就任した。
 14年度の事業報告で、中央会は、①職業・産業として魅力ある農業の展開②食と農、いのちとくらし、JAへの共感づくり③地域に根ざしたJA経営の確立―など8つの項目に取り組んだ。
 経済連は、中期3か年計画の中間年度として①生産基盤の拡大と県産農畜産物の販売力発揮②生産・流通コストの低減と事業競争力の強化③経済連グループ経営基盤の強化―など、県域事業体制の確立に取り組んだ。
 厚生連は、①新たな健診事業戦略の積極的展開②健康増進活動の積極的展開③精度管理体制の充実・強化―など5項目の実践に取り組んだ。
 中央会の梅田穰会長は「JA・連合会が一体となって事業・組織活動に取り組む。JAの自己改革に取り組むとともに、JAへの理解醸成のため、情報発信に努める」と述べた。

TAC実践力向上を/JA熊本中央会

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  JA熊本中央会は、県内JAの営農経済渉外担当者(TAC)、担い手担当者、営農経済渉外員ら“農家に出向く”担当者の実践力向上を目的に研修会を開いた。参加者は、先進地事例やグループ演習で、農家への企画、提案力や部門間連携を強化するためのスキルを身に付けた。
  参加したJA阿蘇の芹口博明さんは「部門間連携を進めるためのチームワークの大切さを学んだ。JAで横の連携を進め、組合員のために頑張りたい」と話した。
  研修会には農林中央金庫熊本支店、JA共済連熊本の担当者らも出席。信用、共済部門の取り組みを説明するとともに、TACの活動を学んだ。
  今後は先進地視察研修などを予定する。

利用者満足度向上を第一に/JA共済連熊本

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表彰状授与の様子

表彰状授与の様子

  JA共済連熊本は、熊本市でJA共済自動車指定工場熊本県本部協力会の通常総会を開いた。2015年度も付加価値の提供など利用者満足度の向上に取り組むことを確認した。
  総会では、14年度の事業報告、15年度の事業計画や役員改選の3議案を承認。14年度の各種取り組みの優績表彰を行った。表彰者は次の通り。
  ◇JA共済自動車指定工場表彰(全共連表彰)▽トータルパートナーズ表彰(自動車・自賠責共済新契約の総獲得件数にかかる表彰)(有)オートケア小島▽レッカー・ロードサービス表彰(レッカー・ロードサービス実施件数にかかる表彰)(資)人吉ボデー工業
  ◇搬入優績JA表彰▽JAやつしろ(全国本部協力会表彰)▽JA本渡五和(熊本県本部協力会表彰)◇搬入優績推進者表彰(熊本県本部協力会表彰)▽平野健二(JAやつしろ)、石山豊一(同)宮﨑達也(同)

葬儀の基礎や接客、接遇学ぶ/JA熊本経済連

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車椅子での介助を学ぶJA葬祭職員ら

車椅子での介助を学ぶJA葬祭職員ら

  熊本県内の10JAと3JAの子会社でつくる熊本県JA葬祭事業連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は、熊本市で県内のJA葬祭センター職員らを対象に葬儀接客・接遇研修会を開いた。2日間で延べ57人が出席し、葬儀の種類などの基礎知識から、クレーム、事前相談の応対方法、参列者の高齢化という現代の葬儀形態に合わせた接客、接遇まで幅広く学んだ。
  河内幹夫同経済連施設生活部部長は「葬儀の形態が変わる中、スキルアップにつなげてほしい」とあいさつした。
  講師を務めた㈱グランディメモリーの木野島光美代表取締役は「お客さまから必要とされる財産“人材”になってほしい」と述べた。参加者は「専門用語の知識が定義付けられた」と話した。2015年度は全4回の開催を予定する。

「くまさんの力」親子田植え体験/JA熊本経済連

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田植えをする親子ら

田植えをする親子ら

  熊本パールライス(株)と(株)エーコープ熊本「you+youくまもと農畜産物市場」は、JA熊本市の協力のもと、熊本市北区の約4㌃の田んぼで親子田植え体験会を開いた。
  2015年で4年目。熊本パールライスの直営店「熊水乃蔵」で募集し、15組52人の親子が参加した。JA熊本市農業支援センターの澤井哲郎係長が「皆さんの手足が田植えの農具になります」と話し、苗の持ち方や植え方などを説明した。
  参加者は1列に並び、14年産米の食味ランキングで最高ランクの特Aを受賞した品種「くまさんの力」を丁寧に植え付けた。初めての参加者は「子どもにずっと田植えを体験させたかった」と話した。10月中旬に稲刈り体験会を予定する。

フレミズ活性化へ/JA熊本県女性協

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熱心に講演を聴く参加者

熱心に講演を聴く参加者

 JA熊本県女性組織協議会は、益城町で「舞夢フォーラム」を開いた。県内3JA(やつしろ、くま、菊池)によるフレッシュミズ部会の活動紹介や九州地区女性組織リーダー学習会の報告、県フレッシュミズの作文コンクール最優秀賞受賞者による発表の他、JAフレッシュミズ鹿児島の井手雅美さんが「キラリ輝く女性になりたい!~『フレッシュミズ鹿児島』設立への軌跡~」と題して講演した。
 県内JAフレッシュミズリーダーや、関係者ら約100人が参加。フレッシュミズのリーダーが、組織のリーダーとしての役割や活動を学び、組織の活性化を図る目的で毎年開いている。
 同協議会フレッシュミズ部会の坂崎智美部会長は「学んだことを、明日からの活動に役立ててほしい」とあいさつした。学習会の後、フラバールバレーで汗を流し、絆を深めた。  

6次化経営安定を/JA熊本中央会

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  熊本県と熊本6次産業化サポートセンターは、6次産業化に取り組む事業者の経営安定と推進強化を図るため、熊本6次産業化推進会議と人材育成研修会を開いた。6次産業化プランナーの本郷誠さんが講演し、6次産業化に取り組む事業者らは、事業プラン策定の考え方とプロデュース力の必要性を学んだ。
  行政関係者に対しては、6次産業化戦略・構想に基づく取り組み方や補助金活用(6次産業化ネットワーク活動交付金の整備事業請負施行等)の留意事項などの周知徹底を図った。
  6次産業化認定事業者の事例発表では、㈱峯樹木園代表取締役峯隆吉さんが「桑と繭を利用した自然循環型の健康食品づくり」と題し、京都工芸繊維大学、熊本県産業技術センターと連携した取り組みを報告した。個別相談会では、事業者が6次産業化プランナーらからアドバイスを受けた。

米130万俵集荷 県産発展誓う/JA熊本中央会

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集荷目標達成に向け、頑張ろう三唱をする参加者

集荷目標達成に向け、頑張ろう三唱をする参加者

  くまもと売れる米づくり推進本部は、熊本市内で「くまもと売れる米づくり推進大会(産地集荷大会)」を開いた。生産者、JAグループ役職員、行政関係者ら約270人が参加。2015年産米集荷、130万俵(1俵60㌔)の目標達成に向け、集荷推進運動に取り組むことを確認した。
  同本部の梅田穰本部長(JA熊本中央会長)は「3年連続で、米の食味ランキングで『森のくまさん』『ヒノヒカリ』『くまさんの力』の3銘柄が特Aを獲得し、全国で高い評価を得ている。今年も熊本のおいしい米を全国に発信し、販売していきたい」と県産米の一層の発展に期待を込めた。
  産地を代表し、JA熊本経済連会長で同本部の加耒誠一副本部長は「良食味米の産地としての地位を確立するため、さらにJAグループ商品のブランド化を図る。JAグループで安全・安心な良食味米を安定的に消費者へ届ける」とあいさつした。
  JA熊本経済連農産部の宮崎幸正農産部長は「消費者との信頼関係の構築で早期契約を徹底し、ネット販売や輸出用商品の開発を進め、知名度向上に力を入れる」と、15年産の集荷、販売戦略対策を報告した。
  JAごとに集荷目標を決意表明し、JA熊本うきの小崎憲一組合長が大会宣言を行った。

年金加入強化を/JA熊本中央会

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  JA熊本中央会は、農業者年金基金と県農業会議との共催で農業者年金加入推進特別研修会を開いた。JA、農業委員会、農業者年金受給者協議会の関係者ら約170人が参加。JAと農業委員会などが一体となり、農家への広報と加入推進活動を展開することを確認した。
  2015年度は、農業者年金基金が提唱する「加入者累計13万人に向けた前期3カ年運動」の最終年度。農業者年金基金の中園良行理事長が制度の特徴やメリットを説明し、先進的な取り組み事例として茨城県八千代町農業委員会の小竹節会長が講演した。
  農家のために創設された公的年金制度で、02年に賦課金方式から積立方式に改正し、少子高齢化に強い年金として再スタート。老後の生活安定と保険料の全額を社会保険料控除でき節税効果が見込めること、認定農業者などの一定要件を満たせば保険料の一部を国が補助するなど、農家に大きなメリットがある。
  また、14年度の加入推進に特に功績があった県内の3JA(やつしろ、くま、菊池)、3農業委員会(八代市、熊本市、あさぎり町)などが基金理事長賞を受賞した。

「くまもとのりんどうポーク」10周年で新たな挑戦/JA熊本経済連

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認定農家と大使に任命されたばってん城次氏(前列右から4人目)

認定農家と大使に任命されたばってん城次氏(前列右から4人目)

  熊本県内の認定農家らで構成する、くまもとりんどうポーク銘柄推進協議会(事務局=JA熊本経済連)は熊本市で、第11回定期総会を開いた。ブランド設立10周年のスローガンに「チャレンジ10!りんどうポーク」を掲げ、記念CMの制作、レシピコンテストやキャンペーンの開催など、10の取り組みを行うことを決めた。
  10周年を記念して同県の郷土芸能・肥後にわか芸人でタレントのばってん城次氏を「りんどうポーク大使」に任命した。
  同協議会は「くまもとのりんどうポーク」が、消費者に信頼される安全・安心な県産豚肉のブランドとして定着することを目指して、種豚・飼料・飼養管理マニュアル・出荷基準を統一し、生産から流通まで一貫体制で取り組んでいる。
  認定農家で同協議会の髙森裕司会長は「りんどうポークのブランド設立10周年を記念した事業も行われる。盛大に、しっかりと宣伝していただきたい」とあいさつした。
  ばってん城次氏は「“大使”だけに“たいし”たことはできませんが、これから精いっぱいりんどうポークPRに努めます」と述べ、髙森会長から任命証、たすきと大使の名刺を受け取った。      

ちらしと米配り街宣/JA熊本中央会

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ちらしと県産米を配り、消費者に理解を求める参加者

ちらしと県産米を配り、消費者に理解を求める参加者

  熊本県農協青壮年部協議会(JA熊本県青協)とJA熊本県女性組織協議会(JA熊本県女性協)は7月24日、熊本市の繁華街で街頭宣伝活動を行った。28日から開かれるTPPの閣僚会合に向け、TPPが及ぼす影響を直接県民に訴えるとともに、国産農畜産物のPRや食と農の理解促進を図る目的で、県青協委員と女性協理事ら約20人が参加した。
  TPP反対のちらしと熊本県産米約600袋(1袋2合)を配り、TPPに反対する思いや国会決議の順守を訴えた。
  ちらしを受け取った消費者は「TPPによる農業への影響を気にしている」「日本の農業を応援している」などと話した。

選出国会議員に念押し/JA熊本中央会

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野田衆院議員㊨に要請書を手渡すJA熊本中央会の小崎副会長(27日、東京都千代田区で)

野田衆院議員㊨に要請書を手渡すJA熊本中央会の小崎副会長(27日、東京都千代田区で)

  JAグループ熊本と熊本県農業者政治連盟は7月27日、東京都千代田区で県選出国会議員に対し、TPP交渉に関する要請を行った。①TPP交渉における農林水産物の重要5品目の取扱い②情報開示③国民の暮らしやいのちに関わる食の安全④投資家・国家訴訟(ISD)条項に関すること―などを定めた国会決議の実現を強く要請した。
  大詰めを迎えているTPP交渉は、重要5品目が引き続き再生産可能となるよう除外または再協議の対象とすることや段階的な関税撤廃も認めないことに加え、交渉内容の国民への十分な情報提供を行うことを求めた。
  JA熊本中央会の小崎憲一副会長は、国会決議の実現を求め「生産現場の声を踏まえ、政府へ強く働きかけてほしい」と野田毅衆議院議員へ要請書を手渡した。
  野田議員は「明日(28日)からの交渉は、合意ありきではない。政策協定を踏まえ、国会決議に沿ったものとなるよう、しっかりと働き掛けを行っていく」と応じた。

自動車自賠責業務新任研修が終了/JA共済連熊本

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  JA共済連熊本は6月からの約2カ月にわたり開いた、県内のJAの自動車共済の新任審査員を対象にしたJA自動車損調担当審査員養成研修会を終了した。自動車・自賠責共済の損害調査業務に関する基礎的な知識、考え方を理解して、契約者へ安心と満足を提供することを目指し、講習などを行った。
  自動車共済審査員は、交通事故受け付けから解決までの一連の業務を担う。JAとJA共済連が一体となり、契約者へ安心と満足の提供を/目指す。<--7/29掲載-->

協同組合連携へ/JA熊本中央会

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  JAグループ熊本、熊本県生協連、熊本県漁連、熊本県森連などの11団体で構成する熊本県協同組合間提携推進会議は7月30日、合志市で、「2015くまもと協同組合コンベンション」を初めて開いた。協同組合の理念・事業・活動の情報共有や相互理解の促進と将来的な協同組合間の事業連携やコラボレーションの実現へつなげる狙い。
  各構成団体や傘下の協同組合などから約160人が参加し、協同組合の役割、重要性を学習するとともに、これからの事業間連携、他協同組合とのコラボレーションに向けて講演や発表に耳を傾け、交流を深めた。
  東京海洋大学の濱田武士准教授を招き「協同組合間連携による活動と課題」と題して講演を行った。濱田准教授は「各協同組合に共通する課題は少ないかもしれないが、集まり、話し合うことが大切だ。交流の中から次の一歩が始まる」と話した。事例紹介では、地域見守り活動、東日本大震災の復興支援、植林活動、商品開発、子育て支援活動への取り組みなどを実例を挙げながら紹介した。
  JA熊本中央会の竹熊猛常務は「理念を同じくする協同組合との『つながり・連帯』の重要性やありがたみを、あらためて感じる」とあいさつした。

県野菜PRへ企業とカレー企画/JA熊本経済連

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スーパーでの試食販売

スーパーでの試食販売

  JA熊本経済連はハウス食品(株)とタイアップして、カレー消費のピークとなる7、8月に合わせて熊本県産野菜を使った夏野菜カレーの販売促進活動「カレーアクション熊本」に取り組んでいる。具材には、生産量が全国1位のトマトの他、ミニトマト、ナス、アスパラガス、キャベツを提案。野菜をバランス良く取る食事をアピールし、地産地消による消費拡大を図る。
  テレビCM、パンフレット配布、県内のスーパー7社の51店舗が協力して、店頭での試食販売やポスターで消費者にPRする。各店舗が工夫を凝らした宣伝で活動を後押しする。
  熊本市東区のスーパー2店舗でも、試食販売があった。夏野菜カレーを試食した客からは「ナス入りがおいしかった」「トマトが入るとまろやか。野菜がたくさんとれてよい」などと高評価だった。
  店舗の担当者は「カレールーと県産野菜を隣に並べたので、合わせて購入する客が多く、売れ行きも好調」と話した。

健康寿命100歳へ 体と心つくろう/JA熊本中央会

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体と心の健康づくりへの意識を高めた

体と心の健康づくりへの意識を高めた

  JA熊本中央会・連合会営農生活センターは、合志市のJA熊本教育センターでJA健康寿命100歳研修会を開いた。JA女性部員、助けあいの会員ら約100人が参加。健康で自立した生活ができる「健康寿命」を伸ばすため、体と心の健康づくりに対する意識を高めた。
  JAから推薦された満95~104歳の高齢者7人を「生き粋き100歳!幸齢者」として取り上げ、長生きの秘訣(ひけつ)を学んだ。平成音楽大学の村橋和子准教授は、楽しみながら健康になる方法として「音楽療法」を紹介した。
  同センターは「健康で長生きができるよう、JA健康寿命100歳プロジェクトを進めてほしい」と呼び掛けた。

国会決議順守を/JA熊本中央会

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  JA熊本中央会の梅田穰会長は8月1日、米国・ハワイで行われた環太平洋連携協定(TPP)閣僚会合で大筋合意に至らなかったことを受け、コメントを発表した。重要品目を守るとした国会決議が確実に順守されるよう、今後も組織の総力を挙げて政府・与党に対して強く求めていく決意をあらためて示した。
  コメントでは、大筋合意に至らなかったものの今後とも交渉を続けていくことが確認されており、我が国農業にとって厳しい局面が続くことに変わりはないとした。その上で、「本県JAグループは、広範な国民各層との連携を一層深め、TPP交渉が、我が国の『食と暮らし・いのち』に大きな影響を及ぼす重要な問題であることを踏まえ、①米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの重要品目について、引き続き、再生産可能となるよう除外、または再協議の対象とすること②食の安全・安心や国民への十分な情報開示―などを求めていく」とした。
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